タイ不動産購入ガイド -タイ主要エリア情報- 


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1.サイアム地区

 


「バンコクの銀座」的な商業地

 

バンコクの中心部で古くからの商業地であり、交通の利便性が高いことから、近年にBTSラチャテウィ駅やパヤタイ駅周辺に数多くのコンドミニアムが完成し、現在も多くのプロジェクトが進行中となっています。

 

「タイの東大」と言われるチュラロンコン大学が近隣にあり、学生や若者に人気のブティックやショップ、飲食店が多くあります。

 

日系関連施設が少ないことから、日本人の居住者は多くないエリアです。

2.チットロム・ラチャダムリ地区


商業エリアでもある高級住宅街

 

スクムビット地区の西側に広がるこのエリアには、日本大使館をはじめ世界各国の大使館が集まっているエリアで、「伊勢丹」や「セントラルワールド」をはじめ高級ブランドのブティック等がある商業エリアです。

 

高級ホテルや商業施設が立ち並び、上場企業の最高級コンドミニアムが集まるエリアでもあり、欧米人やタイ人富裕層が好んで住むエリアです。

3.スクンビット アソーク地区


タイの上場企業や日系企業が好んでオフィスを構える近代的な都市エリア

 

BTSアソーク駅周辺には多数の高層オフィスビルや商業施設が立ち並び、MRTスクムビット駅との乗り換え地点のため電車の利便性が高く、昼夜を問わず人通りが絶えないエリアで、日系企業をはじめ、オフィスを求める企業が多いエリアです。

 

BTSアソーク駅からナナ駅にかけて多くの高級レジデンスが建ち、欧米人をはじめ外国人の多くが住んでいます。

また、数多くのホテルや様々なレストラン、土産物屋、屋台などが立ち並び、賑やかな歓楽街の雰囲気もあるエリアです。

 

アソーク地区には、今後、駅近の高層コンドミニアムの増加が見込まれています。

4.スクンビット プロンポン・トンロー地区


商業地区と住宅地が隣接する高級エリア

 

このエリアには日本人居住者100%のレジデンスも見られ、日本人にもっとも人気の高いエリアとなっています。日本人学校への送迎バスの利便性や郊外の工場への通勤アクセスの良さ、日本食材を扱うスーパーや幼稚園、塾や習い事教室、病院など日本人にとっての生活環境が整っていることから、家族連れを中心に多くの日本人が住んでいます。

 

また、このエリアには老舗のエンポリアムデパートやバンコクを代表する百貨店エムクオーティアが店舗構える商業地区でもあり、トンローは、地名がブランド化するほどの一等地となっています。

 

日本人以外の外国人やタイ人富裕層が居住するエリアでもあります。

5.スクンビット エカマイ地区


駅直結の商業施設ゲートウェイ内の「マックスバリュー」は日本人居住区で最大級

 

BTSエカマイ駅には、駅直結で日系スーパー「マックスバリュー」をはじめ多くの日本食の飲食店が入る商業施設「ゲートウェイ」があり、駅周辺のレジデンスには多くの日本人が住んでいます。

 

このエリアの日本人向け物件は多くはありませんが、「ゲートウェイ」オープン後から注目エリアとして、徒歩圏内にコンドミニアムの建築が相次いでいます。

6.プラカノン・オンヌット地区


バンコクの下町

 

賃料や不動産価格が近隣エリアと対比して比較的リーズナブルなため、日本人の単身駐在員や現地採用者を中心に日本人が居住が増えているエリアです。

日本人にとっての生活環境がまだ整っていませんが、日本食の飲食店の進出や日本人向けのショップが充実していることから、日本人の人気も高まりつつあります。

 

最近では、BTSプラカノン駅やオンヌット駅周辺に高層コンドミニアムが次々と建設され、バンコク中心部に近いこともあって、不動産価格が上昇するエリアとなっています。

7.シーロム・サトーン地区


タイ国内屈指のビジネス街

 

バンコク銀行本店などの大企業が好んで本社を構える旧オフィス街で、このエリアに事務所を構える日系企業もあるエリアです。

 

高級レジデンス「リッツカールトンレジデンス」やオフィスビル「サトーンスクエア」、大型商業施設「アジアティーク ザ リバーフロント」などの大型プロジェクトの完成以後、建設ラッシュが進み、近代的な雰囲気のあるエリアでもあります。

 

近年では、有名デベロッパーのコンドミニアムが数多く建設され、今後予定されている「高島屋」のオープンを機に需要の拡大が見込まれます。

8.パタヤ地区


タイ有数のビーチリゾート地

 

パタヤは、バンコクから飛行機で約1時間半(車で約2時間、電車で約4時間)のタイランド湾東海岸に面した高級リゾートエリアで、欧米人を中心に年間900万人を超える外国人が訪れる人気の観光都市です。

 

美しいビーチの景観を求めて訪問する観光客を対象として、ビーチに沿って、数多くのホテルや高層コンドミニアムが立ち並んでいます。大型商業モールや軒を連ねる飲食店や土産物店では昼夜を問わず観光客で賑わっています。

 

パタヤの北部は、観光客で賑わうエリアですが、繁華街から離れた観光客が少ない南部エリアでは、喧騒を好まない外国人がこのエリアのレジデンスに多く居住しています。

9.プーケット地区


世界でも有数のビーチリゾートエリア

 

プーケットは、バンコクから飛行機で約1時間20分のところにある、タイ南部のアンダマン海に面したタイ最大の島で、年間300万人を超える観光客が訪れる世界でも有数のビーチリゾートエリアです。

 

ゴルフやマリンスポーツを中心に数多くの外国人観光客が訪れていますが、タイ人富裕層が別荘として高級コンドミニアムを購入しているエリアでその人気も高まっています。

 

現在では、観光も基幹産業のひとつとなっており、その収益が空港や道路整備、地下鉄などのインフラ整備に充てられ、都市開発も進行しています。